ハノーバからデュブロクニック(クロアチア)へ

。ハノーバーでは3時過ぎくらいから電車が動き出す。誰もまだ乗っていないだろうとたかをくくりきや、結構人が乗っている。日雇い労働か、建設業か、まだ暗い中仕事に向かっている。なんだかパンが焼ける臭いがしてくる。この時間からパン屋は開いていて、クロワッサンなどが

朝4時半に目覚ましをかけたが、実際に起きたのは3時15分だった。多分こんなに早く起きるのは、小学校の時の月の研究以来だとおもう。もちろん飛行機に乗る為なのだが、11時に寝るつもりが12時に寝たし、ほとん寝ても頭の中で、うまく電車に乗り継げない夢を見てしまった。5時に外にでるとまた真っ暗で、月がまだこうこうと輝いていた。ハノーバーでは3時過ぎくらいから電車が動き出す。誰もまだ乗っていないだろうとたかをくくりきや、結構人が乗っている。日雇い労働か、建設業か、まだ暗い中仕事に向かっている。なんだかパンが焼ける臭いがしてくる。この時間からパン屋は開いていて、クロワッサンなどが山盛り積まれている。クロワッサンとカプチーノはまさに私のモーニング、そしてハノーバの人のライフラインでもある。

昨日の夜、友達い詳しくプラットフォームナンバーまで入れてもらったのに、35分に来るはずの電車が来る気配はまったくない。何度か放送があるのだけど、これもドイツ語で全く分からない。とにかく電車は来なかった。まさに悪い夢が正夢になってしまった!電車の乗り継ぎができない。インフォメーションにも人がずらりと並んでいて、待つのも15分くらいかかりそう。次のインディケーションも空港行きでない。「ここで決断をしなければ。。。」仕方なくタクシーに乗る。空港まで21ユーロを交渉して16ユーロにしてもらった。

ここでやっと飛行機に乗る手続きが終わり少し安心する。

しかしクロアチアに着くや否や言葉が通じない。通過も変わり、電話の条件も違う。とりあえずインフォメーションがあるビルディングに移動して、電話をかけてもらおうとおもったら、その電話番号が書いてある紙をみて「あなたはセキネエリね?」という。「ロストアンドファンドに電話をするのね?」と聞くから、英語で「違う、違う、今日止まるホステルに電話をかけたいの」。 「ロストアンドファンドね?」「違う、ホステルに。。。。」全く変な会話である。ついにこの受付の人はそこに電話したらしく、私に受話器を持たせた。しかたなく電話にでると「あなた、セキネエリね?」ええ!なんで空港の人皆私の名前を知っているんだろう!!とびっくりした。特に有名人でもないのに、日本人は珍しいのか!そして次に「カードを無くしたんでしょう?」 「無くしてません」「無くした筈よ」「いいえ」「じゃあ自分の財布を見てごらん」といわれ、見てみると、さっきお金を変えたキャッシュカードが消えている!!「あ、無くしました!」「ほらね、今から届に行くから」とすぐ来てくれた。われながら、このアクシデントには落ち込んだ。あれほど注意を払っていてもこのざま。もうー旅行時の注意がぜんぜんたりない。しかし、このインフォメーションともあまりコミュニケーションがこの後も出来ないまま、時間が過ぎていった。

「ホステルに電話をしてみるが、それも通じない。セキュリティーが代わりにかけても通じなかった!迎えに来れるとプリントアウトした紙に書いてあったので、電話をかけることしか頭に無かったが、それも電話は遠くのビルの中にしかない。ついに電話を諦め自力でバスで行こうと決めた。「バスで町まで行きたいのですが。。。」というと次は12時半だといわれた。時計を見るとまだ10時。ええ?2時間半もバスないの???不便な空港。タクシーだと200クーナ{クロアチアの通貨}覚悟を決めて2時間半待つことに。このあたりで随分疲れてきたが、旅にはこの待ちぼうけもつき物。

結局バスが出発したのは一時少しすぎ。3時間はたっぷり待った。で12時半といわれたバスも出ないし、ドライバーは愛想が悪く、おまけに性格も悪く、私のクロアチアの第一印象はメチャクチャ悪くなった。それでもなんとかしてホステルにたどり着かなければと気力だけでがんばった。バスはターミナルにつくなり、変な人に囲まれ「ウチのホテルに泊まれ」と強引に声をかけてくる。それも人相悪い人ばかりこのターミナルにうろうろしている。おまけにインフォメーションで聞いたバスの番号もみな違うし! いったいこの国どーなってるの?ここでもまたホステルにしつこく電話をかけてみる。たまたま前に電話をしていた人がいたので、聞いてみると、さっき空港で電話をかけてもらった桁が増えているのと同時に0も足りなかった。まったくもーどいつもこいつもいい加減なんだから!!!

初めて電話がつながる。しかも今度はちゃんと英語が喋れる人だったので、話がはやい。でも途中でさっきのおばさんが受話器を取り上げてなんやかんやクロアチア語で行っている。まさか、お宅のホステルを諦め、ウチに泊まるといってるんでは?とひやっとしたが、最後には受話器を戻された。早い話が、車が壊れていて迎えに行けないので、ウチが払うからタクシーですぐきてくれという事になった。そしてタクシーに例のプリントを見せると「Iknow here」というから安心して乗っていたら、違うホステルに連れて行きやがった。ちゃんと住所を見せているのにもかかわらず!!なんだかんだあって、空港に着いて5時間後にやっとホステルに到着。とんだ一日だった。

ホステルは思ってたよりも随分良く、新しく眺めも良い。そこのマネージャーのお兄さんが座った瞬間から至れり尽せりとシャンペーン、水、クッキー、コーヒーと次々にもてなしてくれる。それもまるでゲストのように。しまいにはお料理上手のお母さんの手作りの豆スープ、魚のソテー、大好物のマッシュルームのリゾットまでテーブルに並び、なぜかVIP気分になり、次々と平らげていった。ここにいる以上今日起こった様々ないやな出来事を少しずつ忘れていき、だんだん良いムードに戻っていった。しかし疲れた。眠たい。でも外も見たい。

5時半くらいに散歩に外に出てみた。なんと美しい景色なんだろう!!まるで絵葉書のように青い海と空と緑が目にやさしく、しばらくボーと見とれていた。だんだん元気が出てきてこの素晴らしい景色をどう写真にとろうかと考えていた。