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macrobiotic dessert@Venice

マクロビ(マクロビオティック)は食事法のひとつで、第2次世界大戦時に日本人によって考案された、動物性たんぱく質を基本的には摂らないという食事で、べーガン(乳製品、肉食を絶った食事法)との決定的な違いは

マクロビチョコレートのバレンタインデー

マクロビ(マクロビオティック)は食事法のひとつで、第2次世界大戦時に日本人によって考案された、動物性たんぱく質を基本的には摂らないという食事で、べーガン(乳製品、肉食を絶った食事法)との決定的な違いはきびから採る砂糖も一切摂らないというところです。 マクロビライフを送る私の友人からその調理法を聞いた時、砂糖抜きのスイーツなんて想像できませんでした。でも私の好奇心は高まり、それからすぐロサンゼルスに飛びました。そこには、あのマドンナのプライベートシェフを勤めたマクロビシェフが居るというのです。サンフランシスコでは「マクロビ」はあまり耳にしませんが、さすがにハリウッドがあるLAでは、美容とダイエットちょっと進んでいました。

LAXの空港から車で10分南の海岸線を走ったところに「ベニスビーチ」という人気の観光地があります。そのほぼ中心地に「Seed」というカフェがあります。ベニスの風景の中では洗練されたお店に着くと、ケベック出身、フランス系カナダ人のオーナーシェフ、エリック.レシャショーさんが笑顔で迎えてくれました。 彼がマクロビシェフになったきっかけは、まさに奥さんへの愛でした。18年前奥さんが癌の告知を受けた時から、フレンチシェフからマクロビシェフに転向し、毎日献身的にマクロビ食を作り、二人で研究し癌を克服したというのです。今ではご夫婦でカフェ経営の傍らマクロビ料理教室を開いて多くの人に食を通じた健康と幸せの極意を伝えています。 しかしここはLA。元々「アレルギーや病気を治す」から始ったマクロビですが、「美しさ」を追求する女優やモデルの間でも人気のようです。

肝心なスイーツですが、砂糖は使ってないものの、メープル、玄米甘味の自然な甘さが最大に生かしてあります。毎日旬の野菜やフルーツを用いったエリックさんオリジナルの手作りで、今回はカボチャムースを頂きました。パンプキンピューレがギュッと詰まった風味豊かで柔らかなムースは甘味もしっかりありバランスがとれていました。トップのカシューナッツのドライとしっとの食感で満足度が上がります。全部で4、5種類のデザートしかないのですが、そのなかにはマドンナさんのお気に入りだったデザート「マドンナ」と呼ばれる、ココナッツミルクとフルーツで作った「ココナッツムース」もありました。同店の一番人気はチョコレートムーステラミスです。地元のアメリカ人もこのマクロビ食を買いに来ていました。値段は一個$5と高めなのですが、健康と美意識が高いLAでは貴重な存在になっています。

現代はアレルギーに悩まされる人が多いと聞きます。バレンタインデーの季節、小麦粉、砂糖を使わない甘~いトリュフのレシピを頂きました。エリックさん自慢の作品です。

チョコレートトリュフ レシピ

材料:約32個分

ピュアチョコレート(カカオ100%) 200g

米飴 125ml

麦芽シロップ  125ml

紅花油またはオリーブオイル 40ml

豆乳 250ml

寒天(粉末タイプ) 小さじ2

ココアパウダー 適量

へーゼルナッツ(ローストして細かく刻んだもの) 適量

ココナッツフレーク(ローストしたもの)  適量

作り方

1.チョコレートを小さく切り、湯煎にかけて溶かしたら、米あめと麦芽シロップ、紅花油を加える。

2.鍋に豆乳と寒天を入れ、中火にかけて寒天が溶けるまで泡立て器で混ぜながら煮る。

3.2に1を加えてよく混ぜたら火からおろしバットに移しいれて、冷めたら冷蔵庫に1時間ほど入れる。

4.スプーンを使って3を山盛り一杯(約28g)ずつすくい、両手で直径3cmほどのボール状にする。およそ32個つ作る。

5.ココアパウダー、へーゼルナッツを刻んだもの、ココナッツフレークをそれぞれサラやバットに広げ4を転がして表面につける。

6.食べるまで冷蔵庫に入れる。

データ:

Seed

1604 Pacific Ave. Venice CA 90291

310-396-1604

http://www.seedkitchen.com/